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「父親たちの星条旗」星3つ
父親たちの星条旗」を見てきました。

見たのはおなじみの平和島シネマサンシャイン。
平日の夜8:50~の上映、さすがに観客は少なく、全員で8人でした。

第二次世界大戦の時の「硫黄島の決戦」を描いた映画です。
正確には、決戦の場面はそれほど多くなく、帰国した兵士の物語がメインです。

この映画、週間文春の映画評でも評判が良かったし、監督が「ミリオンダラーベイビー」(素晴らしい作品だった)のクリント・イーストウッドだし、大いに期待して行きました。

が、はっきり言っておもしろくなかったです。

物語の山がない、感動する場面がない。

事実とは異なることで英雄にされてしまった兵士3人の苦悩。
伝えたいことは十分に伝わってきましたが、映画としてはどうなんでしょう。

平坦過ぎる、この一言でしょうか。

もうひとつ。

登場人物がまだよく理解できていないうちに、物語が早く進行し過ぎてしまう。(前半の戦場場面)

だから感情移入が非常にしづらかったですね。

外国人の顔の区別がむずかいし上に、みんな同じ軍服姿・・・・。
戦死したのが、誰だかわからない。

そんな感じでした。

評価は☆☆☆

でも評判はいいんだよな~。
私がおかしいのかも・・・・・?
by bcure | 2006-11-09 10:55 | 映画
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