少し前に観た「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
きのう発表されたアカデミー賞で、リース・ウィザースプーンが主演女優賞に選ばれたのを機会に感想などを書いてみます。 この映画は、C&W(カントリー&ウェスタン)の大御所、ジョニー・キャッシュの生涯を描いたものです。 若い人たちはジョニー・キャッシュなんて知らないでしょうが、おじさんの私にとっては大スターなんですよ。 そのジョニー・キャッシュ役はホアキン・フェニックス、彼の憧れのカントリー歌手、ジュ-ン・カーター役は今回主演女優賞のリース・ウィザースプーンです。 この映画のすごいところは、2人とも吹き替えなしで歌ってるところでしょう。 まあホアキン・フェニックスはかなり歌のうまい素人さんという感じですが、リース・ウィザースプーの歌は完全に歌手の領域に入ってます。 聞き惚れてしまうほど、うまいです!! 一説によると、役どころのジュ-ン・カーターよりもうまいとか。 ホアキン・フェニックスも主演男優賞のノミネートされていましたが、歌のうまさでリース・ウィザースプーンの方が受賞したのかもしれません。 でも、ホアキン・フェニックスもいい演技をしてましたよ。 この映画、歌以外の部分でも見応えがあります。 ネタばれになるので詳しくは書きませんが、破滅的な人生を歩むジョニー・キャッシュ、それを支えるジュ-ン・カーター、父親との確執、家族、夫婦などなど、濃い内容です。 評価は☆5つ。 C&Wはけっこう好きなジャンルですので、C&Wが堪能できて最高に楽しい映画でした。 オープニングに流れるトレモロとエコーがかかったギターの音を聞いた瞬間から、☆5つです。 ジョニー・キャッシュやジュ-ン・カーターがまわるツアーに、若きエルビス・プレスリーもいました。 C&Wもロカビリーも根っこは同じなんだな~と再確認した次第です。
by bcure
| 2006-03-07 11:54
| 映画
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